鷹鹿よもやま話
ネットの浅瀬、とある石の裏側より

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No.26

地図語りを改めて読み返すと、労働者層の生活背景の作りこみがまだあまりできてないなぁと。
産業革命前後、劣悪な労働環境が原因となって発生した事件・事故はあまりにも痛ましい。
間違いなく「得ざるものども」の世界でも起こっていたわけで、この問題はいったいどう取り扱われてきたのか、物語にどのような影響を及ぼしているのか。
それらを考察し、設定に落とし込む過程は必要なことなので、まずはYoutubeの動画を参考にしながら図書館で借りる参考資料を探しています。
各地で頻発する武装蜂起の理由を描くなら、絶対に避けられない領域の話なので。

ただ、苛烈な身分社会であるという設定をこさえておきながら、今さらこんなことを言い出すのは妙な話なのですが、
勢力の対立軸をイデオロギーに求めると、キャラクターが変な方向で生々しくなってしまい、物語全体の寓意が薄まってしまうのが難しいなぁと。
社会問題を過度に戯画化することは望んでいませんが、
かといって「ではあなたの創作物には、現代社会の在り方へ対するいっちょ噛み的な腹積もりは一切含まれていないのか」と問われると……
ええー……うーん……。

そのあたりのことはきちんと定めておかないとなぁと、プロットをいじりながらあれこれ悩んでいます。
何はともあれ勉強が足りない。オオ……。

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