鷹鹿よもやま話
ネットの浅瀬、とある石の裏側より

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No.23

【得ざるものども】地図を作ったよ!~フェガティア都市内部編~ その③
この投稿は、クロスフォリオのファンコミュニティで2025.10.08に公開した創作設定語りの移植版です。
可読性向上のため、内容をいくつかに分割してお届けします。

※創作物の性質上、時代錯誤な価値観、深刻な人権侵害の描写、ややブラックなツッコミ等、一部不適切な表現が含まれます。あらかじめご了承ください。

フェガティア地図
【戸建て住宅街】
戸建てといっても一軒家とセミデタッチドハウス(家が二つくっついてるあれ)が半々くらいでしょうか。
庭付きの一戸建ては町の東側に多くて比較的高価、西側にわずかながら存在する区画はすべてセミデタッチドハウスで低価格です。
我ながら珍妙な区画分けをしてしまったなあと思っています。
まあ、都市は生き物だから! 姿かたちがどんどん変わるものだから!

【集合住宅街】
中産階級層向けの建物は、パリのアパルトマンから装飾性を排したようなイメージです。内部は細かく部屋分けされています。
住居者の所得基準が低くなるにつれて、建物の見た目はより簡素になり、都市中心部からは離れていきます。低所得者向けの集合住宅街は、立地があまりよろしくありませんね。
ちなみに墓地に近いところが一番安いです。フリアンはそこに部屋を取っています。一応管理職なのに。
(エイツの事案だけではなく、部下の労働環境改善のための出資をポケットマネーで補填するのが常態化しているため、まず家賃を節約している。食費はもともとそんなにかかってない……)

【公園等】
黄緑色の部分は公園等としていますが、緑地や空き地と表現したほうが正しいかもしれません。
整備されている緑地で一番大きく、市民の憩いの場として愛されているのがポリアンサパークです。
(ふりあんとかいうふわもこ謎生物が「ふわっほ ほわっほ」してたのはここ)

季節折々の花が咲き乱れる自然豊かな公園で、フリアンのお気に入りスポットです。
湖を眺められる所に設置されたベンチに腰掛けて、シラさんの古書カフェで借りた本を読むのが、フリアンにとって一番いい休日の過ごし方なんだとか。
フェガティア地図都市編挿入画像
↑ロケーションがポリアンサパークの絵 その1

フェガティア地図都市編挿入画像
↑ロケーションがポリアンサパークの絵、その2。ふわもこってなんなんだ……。

【旧市街】
※この項目内には重大な疾患の具体的な症状や惨事の現場、死についての描写が含まれます。

ここはかつての中心地で、フェガティア内でも類を見ないほど治安が悪いことで知られています。
旧市民会館と広場、それを取り囲むように聳え立つ古い違法改造アパルトメントが密集し、通りを埋め尽くすトタン屋根のバラックが見通しを悪くして、時々開かれる闇市を覆い隠しています。

どうしてこんなことになってしまったのかというと、前回の地方地図解説で飛ばした『疫病』に関する街の歴史が深くかかわってきます。

その④へ続く

創作語り